筑波山

パワースポットを巡る


筑波山で見られる岩や石

2016年に筑波山は、ジオ(大地)の魅力を伝える日本ジオパークに認定されました。筑波山の巨岩をじっと見つめていると、地球の力を感じることができます。たとえば、山頂付近の岩は、はんれい岩といって地下深くで約7500万年前にマグマが冷え固まった深成岩。そて、中腹に、同じく深成岩で、約6000万年前に冷え固まった花崗岩が見られます。白亜紀の恐竜が絶滅したのが6500万年前ですので、まさにその前後の時代の地球を物語っています。



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筑波山で見られる巨木



温暖湿潤な風土のおかげで、日本は山に木が生い茂っています。標高877mの筑波山は、山麓から中腹、そして山頂まで、それぞれの気候帯の木々におおわれています。

筑波山の巨木で、ご神木として祀られているのは杉が多く、中腹の神社境内の大杉や夫婦(めおと)杉、山頂付近の御幸ケ原の紫峰杉が知られています。隆々とした根や大きく張り出した枝を見るにつけ、時をへてそこにあり続ける力を感じます。

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