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筑波山には「万葉集」に記されている筑波山の歌のすべての歌碑が建てられています。
神社境内の「万葉の小径」、男体山登山道入口近くの「萬葉(まんよう)公園」、つつじケ丘から登山道、迎場コースに下ったところにある「万葉古路(まんようこみち)」など、いくつかに分かれています。
歌碑によっては万葉仮名と現代語表記が記されていますので、ときに歌碑を巡る山歩きはいかがでしょうか。
筑波山を詠んだ歌の一例
- 筑波嶺に 雪かも降らる 否(イナ)をかも 愛しき児(コ)ろが 布(ニノ)乾さるかも
筑波山に雪が降っただろうか。それとも愛しいあの児(巫女)が、洗った布を乾かしているのだろうか。 - 筑波嶺に 我が行けりせば 霍公鳥(ホトトギス) 山彦響(トヨ)め 鳴かましやそれ
私が筑波山に行つていたのなら、ホトトギスが山を響かせて、きつと鳴いたに違いない