およそ3000年前から信仰の対象とされてきた筑波山を御神体と仰ぐ古社。徳川将軍家が篤く信仰したことでも知られ、今では縁結びなどのパワースポットとして人気を集めています。由緒ある神社で旅の安全を祈願してからスタートするのがおすすめです。

筑波山神社の裏手から男体山山頂まで、標高差約500mを所要8分で結ぶケーブルカーが運行。登山道も整備されていますが、こちらなら楽に山頂へ向かうことができます。秋の紅葉やツツジが咲く春、初夏のアジサイなど、四季折々に変化する車窓も楽しみです。

筑波山の峰のひとつとなる、標高871mの男体山。ケーブルカーの終点・筑波山頂駅から歩いて15分ほどの場所に山頂があります。筑波山神社の御本殿が建っていますので、こちらも参拝しましょう。

男体山山頂から所要30分ほどのトレッキングを楽しみながら、筑波山の最高峰となる標高877mの山頂へ。晴れた日には、東京スカイツリーや富士山まで一望できる大パノラマを楽しむことができます。こちらにも筑波山神社の御本殿があり、「登拝」の文字が入った限定の御朱印が人気を集めています。

筑波山ロープウェイの終点・女体山駅にあるレストハウス。山頂同様にパノラミックな風景が楽しめる店内では、ハンバーグプレートやパスタ等を提供。ひと休みするなら、コーヒーや季節のデザートもおすすめです。