新しい取り組み
つくば駅にて「科学のまち」つくばをPR
当社では、2024年より、つくば駅をモデルとした、「駅機能のあり方勉強会」を開催し、その中で示された「つくばらしさを感じられる駅」という方向性に基づき、研究学園都市としてのイメージの創出(科学技術や大学との連携などの発信)を行うため、一般財団法人 茨城県科学技術振興財団と連携して、つくばの魅力を発信する展示ブースをつくば駅改札口付近に設置しています。
第1弾として、大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(KEK)の「超伝導加速空洞」を2025年11月20日より展示しています。1980~90年代に世界最先端の衝突型加速器「TRISTAN(トリスタン)」で使われた超伝導加速空洞です。現在つくばキャンパスで稼働中・開発中の4 つの加速器の解説パネルとあわせ、KEKが担う研究の流れをご覧いただけます。
今後、第2弾として農研機構(2026年1月下旬~2月中旬)、第3弾としてJAXA(2月中旬~3月中旬)による特別展示を予定していますので、どうぞご期待ください。

視覚障害者向けナビゲーションシステム「shikAI(シカイ)」のつくば駅への導入
視覚障がいをお持ちのお客様が安全に駅構内をご移動いただけるよう、視覚障害者向けナビゲーションシステム「shikAI(シカイ)」をつくば駅に導入しました。
「shikAI(シカイ)」は、点字ブロック上に表示された QR コードを、専用アプリで起動したスマートフォンのカメラで読み取ることで、現在地から目的地までの正確な移動ルートを音声で誘導ご案内をするシステムです。
※QR コードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です

各駅のホーム延伸
お客様の増加に伴い、ホーム上が混雑して狭くなっている駅があります。
過去に混雑緩和対策として、南流山駅でホーム延伸を実施した実績を踏まえ、ホーム上の安全性を向上させるため、ホーム延伸工事に着手しています。
「ホームの安全性の向上」として実施しているホーム延伸工事は、8両編成化事業と一体化して取組んでまいります。


