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Interview

Interview

情報指令から乗務員へ
キャリアチェンジ
私が「乗務員」を目指した
その理由

運輸部 運転課

村田さん

2006年入社 / 旅行学科

01入社後、
駅係員から情報指令へ

もともと旅行に興味があり、“旅”に関わる仕事がしたいと思っていました。実は、わずかな間ではありますが、契約社員として旅行代理店で働いていたこともあります。そこで鉄道会社を知り、興味を持ったのが当社に入社したきっかけです。旅行代理店では、さまざまな会社のサービスを組み合わせてお客さまに提案します。一方、鉄道会社では、インフラやサービスを自社で持って運営しています。一生の仕事と考えるなら、後者のほうが思い入れを持って取り組めそうだと考えたのです。

入社後に配属されたのは、運輸部の秋葉原駅務管理所。そこで駅業務を担当しました。お客さまが駅や列車をご利用になられている様子を間近で見ることができ、「TXが開通して本当に便利になったよ」といったお言葉もたびたびいただきました。TXがいかに地域の皆さまに愛されているのかを肌で感じることができました。その後、入社4年目からは、運輸部の総合指令所で、列車の運行にかかわる情報を管理する情報指令の役割を担いました。何らかのトラブルで列車に遅延や運休が発生した際に、情報を収集して駅係員に伝えたり、運行情報を駅の電光掲示板やホームページに配信する手続きを行ったり、振替輸送の手配を行ったりする業務です。

02私が乗務員を目指した理由

その後、乗務員を目指したわけですが、なぜ私が「乗務員になりたい」と思ったかというと、情報指令の仕事をしているなかで「鉄道の安全がどのようなシステムで守られているのか、その仕組みが分かっていないと原因も復旧時間も正確に把握できない」と痛感したからです。乗務員となってその理解を深めるため、まずは社内の登用試験にチャレンジして合格。約1年間、他鉄道の乗務員養成所に通いながら列車の運転技術を学びました。

その後、乗務員となってからは、とにかく安全第一を心掛けて業務にあたりました。それは、乗務員になったばかりの頃も、経験を重ねてベテランになってからも変わりませんでしたね。例えば朝の時間帯、TXは6両編成ですが、1編成に千人以上のお客さまがご乗車されていて、そのお客さまの命をお預かりしている、そうしたことを毎日肝に銘じながら運転のハンドルを握っていました。

乗務員を約10年間経験し、2022年に運輸部運転課へ異動して、現在は乗務員が列車を運転するために必要な適性を管理したり、乗務スケジュールを決めたりする業務に従事しています。長距離行路の場合は、休憩やトイレタイムも考慮しながら乗務員の割り当てを決めます。乗務員経験や細かい配慮がないとできない仕事です。

03多くのやりたいことに出会える

約140人の乗務員たちの働き方を決める仕事ですから、責任は重大です。だからこそ、一人ひとりに「働きやすい」と思ってもらえる環境を整えたいと常に思っています。「今回の割り当て、よかったよ」などと乗務員から言ってもらえたときにはとても励みになります。

子どもの頃からの夢を実現させて乗務員になった人もいれば、私のように業務の中で「鉄道の知識を深めたい」と感じて乗務員を目指した人もいます。どちらが正解ということはもちろん無く、当社ではどのようなキャリアでも応援してくれますし、たとえ自分のキャリアプランになかった仕事に就いたとしても、また新しい「やってみたいこと」に出会えます。私としては、これからもどんどん新しいことに取り組んでいきたいですし、これから入社される皆さんにもぜひ積極的にチャレンジしてもらいたいと思っています。

一つひとつの小さな仕事の積み重ねで当たり前の安全が守られるのが鉄道の仕事です。そうした意識を持ちつつやるべきことにコツコツ取り組める方、「TXの沿線だからここに住みたい」と選んでくださった地域の方々の暮らしを守る仕事をしたい方と、ぜひ一緒に働きたいです。

Daily Schedule 1日のスケジュール

  • 07:30

    出勤・日報作成。

    前日の運転に関する出来事を各部門から集約して「運輸日報」を作成。日報作成当番の日は、早めに出社。

  • 09:15

    朝礼 情報の共有

    課内で各担当業務の進捗状況を共有。

  • 9:30

    メールチェック 社内打ち合わせ

    24時間稼働している部門もあり、メールでの意思疎通の機会も多い。また、各部門との打ち合わせを重ね安全かつ計画通りの進捗を目指す。

  • 11:30

    昼休憩

    少し早めのランチタイム。週に1度しかオープンしない「幻のお店」で牛タンシチューをテイクアウト。午後へのエネルギーをチャージ。

  • 12:15

    外出 同業他社との会議に出席

    業界が抱える問題について各社で議論。この日は、労働人口減少に対処すべく「ワンマン運転」の取組みについて意見交換。

  • 16:00

    退勤(外出先から直帰)

    会議に出席したメンバーと会食へ。20代~50代までの幅広い年代が集まり、仕事や趣味の話題で盛り上がった。

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