
About us 首都圏新都市鉄道とは
About TX つくばエクスプレスとは
会社設立の目的
首都圏新都市鉄道株式会社は、東京都の秋葉原と茨城県のつくばを結ぶ「つくばエクスプレス」を運行しています。沿線の1都3県11市区と民間企業等の出資により設立された第三セクターの鉄道会社です。
つくばエクスプレスは、首都圏北東部地域の交通体系整備を目的に敷設され、当時、鉄道空白地帯であった沿線地域の背骨となり、地域の活力を創造していくこと、ひいては、首都圏を活性化するための大規模プロジェクトの一翼を担い、 2005年8月に開業しました。

高速鉄道「つくばエクスプレス」の特徴
全線立体交差化による踏切ゼロの実現や、開業時からの全駅ホームドアの設置により、車や人との接触リスクを大きく抑えることで、安全な運行を実現しています。
車両は、秋葉原~つくば間58.3kmを最高速度130km/h、最速45分で結ぶため、高速走行安定性や急曲線・急勾配通過性能を重視した設計を行うとともに、沿線における振動・騒音の軽減など環境面にも配慮しています。
また、自動列車制御装置(ATC)、自動列車運転装置(ATO)といった運転システムを導入し、安全性の高いワンマン運転を実現しています。

個性あふれる都市をつなぐ
つくばエクスプレスの開業は、IT・メディアの拠点である秋葉原と研究学園都市のつくばを一つの路線でつなげました。TXはその車窓に、個性あふれる各都市を映し、日々進化していく姿を見守っています。
TXは、浅草などの歴史ある街並みの文化的情緒から、子育て世代の活気が重なる郊外都市のにぎわいまで、沿線の多様な魅力を運びます。
開業から約20年が経ち、沿線エリアは目ざましく発展し、各駅を中心に大きく街づくりが進んでいます。

ともに成長し
発展していく鉄道
つくばエクスプレスの沿線では、道路・公園等の公共用地、住宅用地、公益施設地、鉄道用地等が計画的に生み出され、きれいに整備された住み心地の良い街が形作られています。沿線では大規模な開発が計画的に行われ、それぞれ独自のコンセプトのもと、個性的で魅力あふれる街づくりが進められています。
「快適な都市・郊外生活」と「東京に直結した利便性」の両方を実現する生活環境は近年移住先として非常に高い人気を集め、2018年から2023年の5年間の人口増減数では、沿線の流山市が全国1位、つくば市が2位、柏市が4位にランクインしています。
TXは安全・安定・安心の輸送サービス提供を通して、発展していくこれからの沿線地域とともに走り続けます。

Effort 首都圏新都市鉄道の
取り組み

沿線事業
「TXアベニュー」をはじめとする商業施設のほか、子育て支援施設、児童・学童保育所の設置など、駅ナカや高架下スペースを活用した関連事業を行っています。今後も、利用者や沿線居住者にとってつくばエクスプレスがライフスタイルの一部となるような、魅力あるサービスを積極的に展開していきます。

地域との連携
沿線内外を問わず、沿線地域の活性化とTXの利用促進を図るため、地域と連携した様々な取組みを行っています。スポーツイベント時の快速列車の臨時停車実施や、ウォーキングイベント、スタンプラリーの開催など、沿線地域の魅力を発信しPRに協力しています。
Company 会社概要
名称 | 首都圏新都市鉄道株式会社 |
---|---|
所在地 | 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町85番地 JEBL秋葉原スクエア |
電話番号 | 03-5298-1300(代表) |
設立年月日 | 1991年3月15日 |
資本金 | 1,850億1,630万円 |
従業員数 | 776名(2024年4月1日現在) |
役員 |
代表取締役社長 渡邊 良
代表取締役専務 境 勉 |
株主 | 東京都 埼玉県 千葉県 茨城県 千代田区 台東区 荒川区 足立区 八潮市 三郷市 流山市 柏市 守谷市 つくばみらい市 つくば市 民間企業等188団体 |
事業内容 | ・鉄道事業法に基づく第一種鉄道事業 ・不動産の売買、賃貸及び管理 ・駅構内の売店、飲食店の経営 ・駐車場の経営 ・広告業及び旅行業 ・損害保険代理業 ・電気供給事業 ・前各号に付帯関連する一切の事業 |
アクセスマップ
JR秋葉原駅 徒歩4分
東京メトロ 末広町駅 徒歩4分