これまで沿線の開発とともに成長してきたつくばエクスプレスのイメージを進化、洗練させることで、
更なる飛躍を感じさせるデザイン。
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2019年4月中旬、山口県にある日立製作所の車両工場で、車両の先頭部分が完成しました。
現行車両のイメージを継承したデザインをもとに金属の型材を作成し、出来上がった各パーツを組み合わせて、車両の顔とも言える先頭部分の骨組みが完成しました。
TX-1000系とTX-2000系と比べて、前面の傾斜を強くしているのが特徴です。
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2019年4月中旬、山口県にある日立製作所の車両工場で、車両の先頭部分が完成しました。
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- 2019年4月中旬から下旬、先頭構体をはじめ、側面や天井、床部分の構体をそれぞれ巨大なクレーンで運び、6面体に組み立て、溶接しました。
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2019年4月下旬、車体の骨組みを担う構体が完成し、
TX社員が立会検査を行いました。
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2019年4月下旬、車体の骨組みを担う構体が完成し、
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2019年5月中旬、TXのコンセプトカラーであるブルーとレッドのカラー帯の貼付け作業を行いました。
TX-1000系とTX-2000系のデザインを継承しつつ、疾走するexpressのスピード感を斜めのラインで表現しています。
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2019年5月中旬、TXのコンセプトカラーであるブルーとレッドのカラー帯の貼付け作業を行いました。
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2019年5月中旬から6月下旬にかけて、断熱材や配線等の取り付け作業やTX社員の立会検査を行いました。
また、特別な機械で車両を反転させ、天井パネルの設置、吊手の取り付けを行いました。
TX-3000系では混雑時や揺れに対する安全性を向上させるため、吊手の数を増やしています。
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2019年5月中旬から6月下旬にかけて、断熱材や配線等の取り付け作業やTX社員の立会検査を行いました。
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2019年6月下旬、ドアやガラスを取り付けました。
UVカットのグリーンガラスを採用し、 紫外線を抑制しています。
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2019年6月下旬、ドアやガラスを取り付けました。
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2019年7月下旬、座席や荷棚等の内装を取り付けました。
従来の座面に比べてクッション性を改良し、座り心地を向上させました。また、座る・立つという動作を容易に行えるユニバーサルシートを全車両に設置しました。
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2019年7月下旬、座席や荷棚等の内装を取り付けました。
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2019年9月初旬、車両が完成し、TX社員が立ち合いの元、通電機能試験や走行試験等を行いました。
この後、TXの総合基地に運ばれ、検査や試運転を繰り返し、2020年春に営業運転を開始します。
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2019年9月初旬、車両が完成し、TX社員が立ち合いの元、通電機能試験や走行試験等を行いました。