つくばエクスプレス

ニュースリリース

つくばエクスプレス ニュースリリース

このニュースは、国土交通記者会、ときわクラブ、TX沿線の各記者クラブ及び報道各社にリリースします。

2019年5月31日

首都圏新都市鉄道株式会社

8両編成化事業の実施を決定!
朝ラッシュ時間帯における抜本的な混雑緩和を図ります

 つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道株式会社(代表取締役社長 柚木 浩一、本社:東京都千代田区)では、混雑緩和を図るため、現在、2020年春実施予定の「25本化事業」を推進しておりますが、沿線人口は2030年代まで増加し続け、更なる利用者の増加が見込まれます。このため、将来において再度、朝ラッシュ時間帯の混雑と遅延の常態化が懸念されます。こうしたことから、抜本的な混雑緩和対策として「8両編成化事業」を今年度より実施することを決定いたしましたのでお知らせいたします。
※朝ラッシュ1時間の最混雑区間の運行本数を現在の22本から25本に増強する事業


1.事業の概要
(1)事業内容
 ①8両編成車両の運行に必要な設備関係工事(秋葉原駅からつくば駅の全線、総合基地等)
 ②8両編成化に必要な車両の調達

(2)供用開始予定時期
 2030年代前半にサービス開始(予定)

(3)事業期間
 終電から始発までの作業可能な2〜3時間で、日々の安全・安定輸送を維持する保守・修繕等と並行して行う工事になるとともに、当社線は地下と高架の完全立体構造で限定された箇所からの資材搬入となり資材運搬だけでも時間を要することから、10年を超える事業期間を予定しております。

(4)概算事業費
 ①設備関係工事費 : 360億円程度(税抜、見込み)
  (各駅のホーム延伸、車両留置線の延伸、変電所の増強、総合基地内設備の新増設、
   機械設備の新増設、信号通信設備の新増設など)
 ②車両調達費   : 未定(必要数量を今後決定)

2.事業効果
 1編成当たりの輸送力は6両編成時に比べ30%程度増加します。朝ラッシュ時間帯に適切な8両編成車両数を投入することにより、今後の旅客需要動向を考慮しても同時間帯の混雑率は150%を下回る程度まで低減することが可能になります
※混雑率は、現在の169%(2018年度)から25本化事業の実施により一旦155%程度(2020年度)まで低下する見込み。
その後の利用者の増加を見込んでも150%を下回る程度まで低減が可能。

3.その他
(1)現在「ホームの安全性の向上」として実施している秋葉原駅及び新御徒町駅のホーム延伸工事は、本事業と一体化して取組んでまいります。両駅の延伸ホームは、駅の混雑緩和を図るため、工事完了後に順次利用を開始する予定です。

(2)8両編成化事業に係る工事期間中、ご利用のお客様や近隣住民の方にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。



別 紙

主な工事内容

1.駅のホーム延伸
  地下駅のホーム延伸工事は、現在ホーム混雑緩和を目的に秋葉原駅で実施しています。
  その事例に基づいた工事内容やスケジュールは以下の通りです。
  なお、今回、地下駅については基本的に同様の工事になります。

 なお、八潮駅や流山おおたかの森駅など高架駅(11駅)の工事では、ホーム延伸部分の屋根・壁の増設やそれに伴う防音壁の撤去も行います。いずれにしても、駅の規模や駅周辺の状況に応じてきめ細かな施工方法に努めてまいります。


2.車両留置線の延伸
 上記の駅ホーム延伸のほか、8両編成の車両を留置するため、総合基地及び八潮駅の留置線を車両6両(約120m)から8両分(約160m)に延伸する。

関連ファイル

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